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相続問題
相続問題なんて家には関係のないことと思っている方は多いのではないでしょうか。ところが、ささいな事でトラブルへと発展するのが相続問題です。
相続と一言で言っても、相続財産は現金、預貯金、土地、不動産など様々です。
借入金などがある場合はマイナスの財産までもが発生することもあります。
そのため相続の手続きも様々あり、どれも複雑なものが多い上に時間もかかるのです。
森田法律事務所では、弁護士歴25年の相続問題に強い弁護士が誠実に問題解決のサポートをいたします。
また相続トラブルを未然に防ぐためにも、遺言書作成のサポートもいたします。
遺言書作成、遺産分割、遺留分減殺請求、相続登記などでお悩みの際はお気軽にご相談ください。
初回相談無料
弁護士に相談したいけれど、費用が不安。という方は沢山いらっしゃると思います。
当事務所では初回相談を無料で伺います(~40分)
また、森田法律事務所では法テラスのご利用も可能です。
※法テラスでは条件に当てはまる方は無料で法律相談を受けることができます。
また弁護士に依頼の後、交渉や調停など費用が発生する場合も法テラスでは分割でお支払いいただくことが可能です。
条件等につきましてはお気軽にお問い合わせ下さい。
相続問題解決事例
被相続人の妻の家事調停申し立て。調停が成立したケース
遺産の中に一等地のビルの共有持分があり、その持分の相続をめぐってトラブルになったため、被相続人の妻から依頼を受けて家事調停を申し立てたケース。
<解決内容>
被相続人は長年の闘病の末に病死したが、依頼者は被相続人の仕事上のパートナーであると共に被相続人を長年介護していたので、一定の寄与分を認めてもらい、調停が成立した。
妻の寄与について、一般的な配偶者としての貢献以上のものを丁寧に主張していったことが解決のポイントになったと考えています。
兄弟間の遺産分割。19回の調停の末、和解できたケース
3人兄弟間で遺産分割トラブルに。
コミュニケーションが取れない弟と、遺産をどう分けて良いのかわからないとのことで、兄・姉のお二人からのご依頼を受けました。
<解決内容>
弟さんとの面談し、家庭裁判所とも協議を重ねた結果、だんだんと双方の主張が整理され、調停に代わる審判というかたちで、皆さん満足のいく金額で遺産を分割することができました。
合計で19回もの調停を行い、2年8ヶ月もの期間がかかりましたが、コミュニケーションを諦めず、粘り強く交渉したことが実を結びました。
養子縁組無効を証明し、和解したケース
資産家であった高齢の被相続人の財産を巡って、その実子と養子が争っていたものでした。
<解決内容>
被相続人が入院していた病院から医療記録を取り寄せたりして調査した結果、脳梗塞による重度の障害のため、養子縁組の意思決定ができる状態ではなかったと判明。実子の主張が全面的に認められました。それからは、できるだけ実子と養子の間に溝が深まらないように和解を進めました。
正式な手続きを経て、病院から医療記録を取り寄せられたことが、大きなポイントになりました。双方とも和解できるよう進めたことも良かったと思っています。